『腸腰筋』と姿勢の関係について解説します。 ◯股関節を曲げる姿勢の長時間化 デスクワークなどで一日中座り姿勢が続くと、腸腰筋が収縮している状態が長時間化し筋肉を硬くさせる原因になります。 背の低いソファのような椅子では股関節は膝の高さよりも低くなり、腰椎も自然と後ろに倒れるようになるため、腸腰筋の弱化だけでなく椎骨へかかる負担も大きい状態になりますので注意が必要です。 ◯内臓の下垂・疲労 大腰筋は大腸・腎臓のすぐ裏を走っていることから、内臓の不調の影響を受けることでも動きが悪くなります。 大腸の場合は腸内環境の悪化による炎症や毒素の流出によって大腰筋を緊張させることになり、腸腰筋がこわばると便秘の原因にもつながります。 腎臓と腸腰筋はセットで動いている存在のため、腎臓の動きが悪くなることは腸腰筋の動きが悪くなることにもなります。 腸腰筋の動きが悪くなれば、内臓を正しい位置にキープできなくなり、内臓下垂による下腹部の突出にもつながっていきます。 ・足取りが軽くなる 腸腰筋は、床から反発する力を使うことで前方に進む(推進力)に寄与しています。腸腰筋をストレッチして柔軟性を保つことで、歩幅が広くなり足取りが軽くなります。 ・つまずきの防止 腸腰筋の柔軟性が乏しい場合、足を振り出す時に腸腰筋が過剰に働きます。腸腰筋をストレッチし、柔軟性を保つことで効率良く足を振り出すことができるので、つまずきを防止する効果が期待できます。 ぜひこの機会に【腸腰筋】を意識してきれいな姿勢を手に入れましょう!
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Relaxation salon Rebody 【代官山駅徒歩3分】
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